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 浄化槽事業の案内

1.浄化槽を整備すれば

 市は、生活排水100%適正処理を早期に達成するために、公共下水道事業と浄化槽整備推進事業の2つの手法を活用し、生活排水処理施設の整備を進めています。浄化槽を設置しますと水洗便所が使えるようになり、また台所や風呂などの雑排水も浄化槽で浄化してから水路等に流すことができます。

(1)さわやかな水洗便所が使えます
家の中のいやな臭いがなくなり、温水便座をつければトイレがさらに快適になります。
(2)清潔で美しい町になります
家庭から流れ出る汚水は各家庭の敷地内で衛生的に処理されます。浄化槽で適切に処理された排水は、水路や川の生態系等環境の改善に役立ちます。
 
(3)川や海がきれいになります
汚水は各戸の浄化槽できれいに処理されてから水路や川に放流され、瀬戸内海の環境改善に貢献します。

2.浄化槽の設置申込みから施工まで

 浄化槽事業は、住みよい暮らしと環境を整えるために、水洗化等を希望される家庭にすみやかに浄化槽を設置する事業です。

 浄化槽事業区域 [PDF]のみなさんは、一日も早く水洗化を実施し、快適な住環境を手にしてください。なお浄化槽事業は住宅等を対象とする事業のため住居を伴わない商店や事業所は対象外です。

(1)民間事業者が実施するPFI事業です

 本市の浄化槽事業は、民間企業の能力を活用して、効率的で効果的に、かつ迅速に浄化槽を設置し、低廉かつ良好なサービスを提供できるように「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」に基づくPFI事業として実施しています。

 本事業を行うために設立された民間事業者(株式会社FJS)が、各家庭への案内、相談、工事調整、各種申請手続き、浄化槽設置工事及び保守管理を代行します。(事業開始から10年間)
 
(2)浄化槽設置申込みは

 浄化槽事業区域内で浄化槽の設置を希望される方は、株式会社FJS(無料電話0800−200−2220)にご連絡ください。株式会社FJSが必要な手続きと融資あっ旋制度を案内します。

 
(3)各種手続きと浄化槽設置工事の実施

 浄化槽設置には、建築基準法または浄化槽法に基づく設置届け等が必要で、その手続きは株式会社FJSが実施します。また別に実施していただく排水設備工事との調整も行います。
 それらの各種手続きや調整の後に、浄化槽設置工事を実施します。

 
(4)設置完了検査

 浄化槽設置工事は1週間程度で完了します。工事完了後に本市職員が便所、台所、洗面、風呂などの水回りと浄化槽とが適切に接続されていることを検査確認します。

 
(5)法定検査(7条検査)

 浄化槽設置後3〜5ヶ月後に、浄化槽が適正に機能していることを確認するための検査(浄化槽法7条検査)を、大阪府環境水質指導協会(大阪府指定検査機関)が実施します。

 

3.排水設備工事

 浄化槽設置工事に併せて便所、台所、洗面、風呂などの水回りの排水を浄化槽につなぐための排水設備工事を個人のご負担で行っていただきます。

 排水設備工事については、富田林市排水設備工事指定業者[PDF]の中から排水設備工事業者をお選びください。

(1)排水設備工事の手順
  • 排水設備工事業者を選んだら、株式会社FJSにご連絡ください。株式会社FJSが排水設備工事業者と工事計画等の調整をさせていただきます。
  • 浄化槽の設置場所などの工事計画の調整が済んだ後、見積書等で工事費用等を確認し、排水設備工事業者と工事契約を行ってください。
  • 排水設備工事費用の融資あっ旋を希望される場合は、浄化槽設置申込みの際に株式会社FJSにお伝えください。必要な手続きを案内します。
  • 浄化槽設置工事と排水設備工事の検査完了後に、排水設備工事業者に工事代金をお支払いください。

負担区分

4.浄化槽分担金

 浄化槽事業により浄化槽の設置を希望される方には、下記の浄化槽分担金を負担していただきます。

 市に浄化槽設置申請書類が提出されると、市が分担金納付書を発行しますので、その納付書にて下記の分担金を納付してください。

 ただし、分担金を「水洗便所改造資金等融資あっ旋制度」の融資対象とされる場合は、排水設備工事完了後に金融機関から直接納付していただきます。

浄化槽の大きさ 分担金額
5人槽 71,000円
7人槽 79,000円
10人槽 98,000円
11人槽以上 設置費の100分の10に相当する額

 浄化槽事業による浄化槽の設置工事に際して、市が費用請求するのはこの浄化槽分担金だけです。

5.水洗便所改造融資あっ旋

 市では、水洗便所等の普及促進を図るため、浄化槽事業による浄化槽に新たに接続しようとする場合の排水設備工事の金銭負担を軽くするための融資あっ旋を下記の金融機関で行っています。なお、新築の場合は含みません。

(1)取扱い金融機関
  • 大阪南農協(富田林市内の各支店)
  • 近畿大阪銀行(富田林支店・喜志支店)
  • 近畿労働金庫(富田林支店)
  • 池田泉州銀行(喜志支店)
  • 三井住友銀行(富田林支店)
  • りそな銀行(富田林支店)
 
(2)融資あっ旋を受けることができる人

 融資あっ旋を受けることができる人は、浄化槽事業による浄化槽の設置を申請する住宅等所有者で、融資借入金の償還能力を備え、かつその償還について確実な連帯保証人(府内に3ヶ月以上居住し、独立の生計を営み、市民税・固定資産税及び水道料金を滞納していない者)を有している個人(法人は除く)に限ります。

(3)融資あっ旋対象経費と上限金額

 改造工事1件について60万円に浄化槽分担金を加算した額を上限とします。

(4)償還方法と利子

 融資を受けた翌月から36ヶ月の元金均等払いで月賦償還していただきます。利子は市が融資を受ける方に代わって負担しますので、融資を受ける方に負担していただくことはありません。ただし月々の償還が滞る場合は、融資を受ける方または連帯保証人に対して融資残額と滞納利息を一度に請求させていただきます。

(5)市への申込み

 必ず工事に着手する前に、次の書類を用意して市の窓口にお越しください。

  • 富田林市水洗便所改造資金融資あっ旋申請書(必要事項を自筆で記入し、実印を押印)
  • 融資を受ける方と連帯保証人の印鑑登録証明書を各1通(1ヶ月以内に発行したもの)
  • 融資を受ける方と連帯保証人の最新の納税証明書(市民税・固定資産税)を各1通
  • その他、富田林市水洗便所改造資金融資あっ旋申請書に示す添付書類

申請書類審査の上、不備がなければ1週間程度で「融資あっ旋決定通知書」を送付しますので、決定通知から30日以内に排水設備工事を行ってください。

(6)融資契約

 浄化槽設置工事、排水設備工事完了後に行う市の完了検査の後に「融資あっ旋確定通知書」を送付します。融資を受けられる方自身がこの通知書を指定の金融機関窓口に持参し、融資契約を結んでいただきます。
 分担金の融資も受けられる場合には「分担金納付通知書」も送付しますので、融資契約時に金融機関へ提出し、分担金の納付手続きを行ってください。
なお、金融機関による融資実行日は原則として毎月27日です。

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