瀧谷不動明王寺
所在地:彼方
瀧谷不動明王寺
 弘法大師が開いたと言われる真言宗の寺院です。もともとはもう少し南の嶽山山腹にありましたが、南北朝のころ兵火にかかり勢いを失い、江戸時代になって現在の地に再興されました。日本三不動のひとつとされ、毎月28日には参道に縁日がたち参拝者で賑わいます。
 本尊の不動明王像は手に剣と縄を持ち岩の上に立つという波切不動尊と呼ばれる形態のもので、銘から寛治8年(1094年)に作られたことが知られています。
 本尊の両脇にある二童子立像も秀作で、いずれも国の重要文化財に指定されています。
 また、当寺には金銅製の宝珠鈴も伝わっています。平安時代後期の特徴を備え、非常に保存状態の良好なもので、府の文化財指定を受けています。